移動運用大好きな各局、こんにちは!GS局です。
当局はホームのロケーションがわるいのでもっぱら移動運用を楽しんでおりますが、HFのアンテナにいつも悩んでおりました。
ここ最近は、コメット HFJ-350M を使っておりますが、6度アンテナの調整がむずかしくて、スピーディーに設定できません。
運用時間が減ってしまうので悲しいですよね。
で、モノバンドのモービルホイップを集めたりしていろいろ試行錯誤をしておりました。
そこに現れたのが第一電波工業さんの「RHM12」。
フレンド局のツイッターレポートによるとかなり期待できる、とのこと。
さっそく購入して移動運用で試してみました。
RHM12 + 車の屋根にマグネット基台 + カウンターポイズ 5m x 4本 + NanoVNA
これの環境でやってみました。
まずは7MHz。ロッドアンテナを最大限伸ばしてコイルに接続。ロッドアンテナが2m以上あって頼もしいです。
そしてコイルの長さを7MHzに合わせます。
NanoVNAを接続して同調点をチェック。周波数が低かったのでコイルをすこしずつ短くしていきます。
1cmほど短くしたところで7.100MHzあたりに同調。SWRは1.1程度です。調整は1分以内でできます。
カウンターポイズはまとめてばざっと落とした方がSWRがさがりました。
マグネットシートがあればもっといい感じかもです。追加します。
その他のバンドもチェック。18,21,24,28といい感じに落とせました。21MHzではSWR 1.05くらいでした。
50MHzでは、付属の白い紐の長さにロッドアンテナをあわせて、コイルに取り付けて、コイルを一番短くするとあっさり同調。簡単ですね。
2m,430は別のアンテナを使うため、未評価です。
そして、7MHzでは、5局とQSO成功!ロケーションを考えると上出来です。
福井県おおい町から、宮城県登米市、山口県美祢市とつながりました。
耳もよく、あちこちが聞こえましたよ。他のバンドでは21MHzでラグチューが聞こえました。6mはノーメリットでした。
今後の移動運用はこれと2m/430のモービルホイップで勝負しようとおもいました。
移動アンテナの決定版ですね!
ぜひお試しください!